影踏みエトランゼ歌詞
添加日期:2021-03-22 時長:04分01秒 歌手:Substreet
影踏みエトランゼ (踩影Etranger) - Substreet/燈油 (TOUYU)
詞:Substreet
曲:Substreet
靴を鳴らして
イヤフォンぶら下げて
しかめっ面で
ひとりため息吐いた
食べかけのチョコ
一口かじって上を向く
「噓つきお星様流れてみせて」
小石蹴り上げ遠く闇に消えて
「噓つきお月様
見下ろす世界はちっぽけね」
何処に行けるの?
重たい足枷をつけたまま
何処に行こうか?
靴を脫ぎ捨てて
聲を嗄らして
暗闇手探り無我夢中
息が詰まるわ灰色の世界に
もしもあたしが
自由に泳げる魚なら
海の底から
冷たい地面をあざ笑う
足音消してそっと耳を澄ませ
薄く笑ったまだ夢を見ているの?
誰が言ったの?
「ひとりじゃ生きられない」なんて
誰に言ったの?
その目開かずに
聲を上げずに
涙をこぼして何回目?
瞼焼きつく遠い世界の中
弱いあたしが
求めて背を向けた箱庭に
手を伸ばしたけれど屆かない
ひとり冷たい光屆かない深海で
耳を塞いで漂い生きられたら
何を想うの?
感情の羅列に潰されて
何もしないの?
手足に力を込めたまま
聲を嗄らして
暗闇手探り無我夢中
息ができない灰色の月明り
このまま闇に
ココロもカラダも溶かそうか
ひらりふわりと
先行く誰かの影を踏む