東京歌詞

添加日期:2021-03-12 時長:05分42秒 歌手:wacci

東京 - ワッチ (wacci)
詞:橋口洋平
曲:橋口洋平
午後から予報どおりの雨
僕らは自転車を降りて
まだ殘る夏の匂いの中で
都會の音を聞いてた
とめどなく流れる人々
どこかですれ違ってるかな
どれくらいの數の人に會って
僕ら今ここにいるんだろう
ねぇ
どこかで出會って
もう忘れた人達へ
僕が消えたらどんな
気持ちになりますか?
驚いて頷いて
數分後には元通り
悲しいけれど
僕もおそらく同じです
誰かが開いた傘から
雫が君の目に飛んだ
懸命に拭うその手のひらが
あまりにも小さすぎて
ねぇ
いつでもどこでも
居場所を探し続けて
負けちゃだめだと
一人ぼっちで唾つけて
寂しいってもうダメって
雨格子籠の中で
うずくまってる君はそう
僕みたいだ
ねぇ
上手な言葉の一つも
言えないけれど
せめて心を迷いなく開けるように
無理矢理に勵まさず
君と一緒に泣きたくて
君の目に映る東京を生きたくて
いつもそばにいて
頼りない手繋ぎあって
3歩進んで3歩下がる二人だって
肩寄せてもたれあって
大きな傘を咲かせよう
冷たくて痛い東京の雨の中で
午後から予報どおりの雨
僕らは自転車を降りて
まだ殘る夏の匂いの中で
都會の音を聞いてた
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