さようなら歌詞
添加日期:2021-03-11 時長:04分27秒 歌手:あさまる
さようなら (再見) - あさまる
詞:Nem
曲:Nem
編曲:Nem
誰もいないこの部屋で
眠っていた 二人だけの時間
忘れかけていたその聲
聞こえた気がした
古びた寫真の中
筋書きを知らない僕らは
あの頃のまま
その小さな手を
優しく握った
照れながら微笑む君の
その笑顔も
ぼやけていく
揺れる水に映る月のように
さよなら さよなら愛しい人
振り返れば今もそこに
君がいてくれるような気がして
僕は歩き出せない
降りしきる雨に打たれて
傘も差さずに出かけた
何か呟いたきり
君は帰らなかった
季節はめぐり めぐり
もうじき何度目かの秋が訪れる
抱き寄せた肩 震えていた
手のひらに殘る溫もりは
風にさらわれた木の葉のよう
舞い落ちて行くだけさ
さよなら さよなら愛しい人
街はほら 紅く染まって
夜を待てない星達がもう
明日をそっと照らしてる