私をたどる物語歌詞
添加日期:2021-03-11 時長:04分12秒 歌手:熊木杏里
私をたどる物語 (將我溯尋的故事) - 熊木杏里 (Anri Kumaki)
詞:武田鉄矢
曲:熊木杏里
頬をぶたれた少年がひとり
日暮れの道で泣いている
父が憎いと聲とがらせて
涙でゆがんだ 空見てる
遠い未來が不安でならず
呼ばれて返事しなかった
だけどやっぱりきみが悪いよ
自分を隠しているからさ
さあ鉛筆しっかり握りしめ
私という字を書くのです
白いノートの私にだけは
夢を話してゆくのです
君しか書けないその物語
私という名の物語
髪を切られた少女がひとり
鏡の前で 泣いている
母が嫌いと聲をつまらせ
自分を悔しくにらんでる
ちがう親から生まれていたら
ちがう自分になれたという
だけどやっぱりきみはちがうよ
そしたらきみはいなくなる
さあ鉛筆しっかり握りしめ
私という字を書くのです
白いノートの私とだけは
ずっと仲よくするのです
君がたどってゆく物語
私という名の物語