冥夜花伝廊歌詞
添加日期:2021-03-05 時長:04分10秒 歌手:栗林みな実
冥夜花伝廊 - 栗林みな実 (栗林美奈實)
詞:畑亜貴
曲:上松範康
己をはらはら花に例えて散りぬるを
摘みあぐねた紅蓮の霊を
さらう彼の日荒れし胸より
恐るるまま命は羽搏いて
やがてやがて天の果てに
朱く染まれすれ違い綺羅の夢を
與えたもう待ち侘びて冥夜にさまよい
共に燃えようか
想いがはらはら舞う故に
私は迷いを禁じて
無限の迴廊より生まれた
絆を更なる空へ
捕らわれしの我が身よ屠れ
さそう手には 消えぬ誓いを
震える身を瞼に焼き付けた
いずれいずれ天に升ろう
熱き血潮湧き上がり浄土に咲けと
願いたもう君在りて千夜のなみだは
星に変えようか
今宵もさらさら去る程に
私が嘆きを封じて
無盡の平穏へと誘おう
痛みを忘れる様に
たとえ指を離しても繋がりは永遠に
たとえ遠くに引き裂かれても永遠に寄り添うのみ
共に燃ゆ燃ゆる鼓動
想いがはらはら舞う故に
私は迷いを禁じて
無限の迴廊より生まれた
絆を更なる空へ描いて
花の散らぬうちに