或る春のことだった。歌詞
添加日期:2021-03-02 時長:06分35秒 歌手:中恵光城
或る春のことだった。 (某個春天發生的故事。) - 中恵光城 (ABSOLUTE CASTAWAY)
詞:中恵光城
曲:中恵光城
編曲:如月秋祐
それは或る春のことだった
星のまたたく夜だった
桜の下に並んで座って
宛てない夢を語り合った
少し腕が觸れただけで
おかしいくらい火照った
帽子で隠れた貴方は
どんな表情をしていたんだろう
それは昔からだった
金平糖が好きだった
貴方と食べる金平糖はね
とても甘くて好きだった
少し灑落た喫茶店で
懸命に背伸びをした
気付いて微笑む貴方は
大人なのだと思った
それは或る春のことだった
ある麗らかな春だった
桜の花が靜かに咲いては
黙したままに散っていく
少し低い好きな聲が
待たせましたと囁いた
幾度と諦めた言葉
震えるくちびる
おかえりなさい大好きな人