《牙崎港口》的歌詞是:
遠く波の音響き、浜をふりさがす少女は
秋は遠く海をきわにもさそう波の音
牙崎の夜に見送るの、君はまだ夢に戀をする
愛おしさにひそむ涙に波はざきたて
故郷の空見つめ、ささやき歌う
たとえ海がつぶれても あの夢をなぞってゆけるかな
夜に溶ける夢を抱いて、月はただひたすらに
泣く風のような歌う聲をひとつ殘さず
ひとりひとり夜にそびえる 港町牙崎よ
あなたの夢なき心地をささやいておくれ
遠く波の音響き、夢はさめて消える
牙崎の夜にさよならを 君はもう戀も夢もない
故郷の空見つめ、ささやき歌う
泣きそうな空に船出る、愛おしみに抱かれて
港町牙崎 あの夢をなぞってゆけばいい
遠く波の音響き、ふるえてる少女は
あの夢をなぞってゆけるかな
故郷の空見つめ、ささやき歌う。